エルミオン・バックライト

 
エルミオン・バックライト  L-MION BACKLIGHT
▼ 従来のバックライト
従来のLEDバックライト方式では、輝度の均一性を確保するため、 光源と拡散板との間に距離をとる必要があり、その距離を確保するため、 側板は帯状のステンレス板等を加工、溶接するなどして手作りで製作されてきました。  
そのため、従来方式では:
・漢字等の複雑精細な形状の電飾サインには対応
 できない
・手作りが主体のためコストが低減できず
 量産化も困難
・大きさ、形状、重量の制約により、用途は壁面に
 取り付けられる大型サインに限られる
 
等の課題を抱えていました。
サンプル画像
▼ エルミオン・バックライト
サンプル画像
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エルミオン・バックライトはテープ状の基板にサイドビュータイプのLEDランプを装着したLEDモジュールです。
 
サンプル画像  
その特徴は次の通りです。
・光りの拡散性に優れる。
 LEDの光りは、底板に向けられ、底板で反射、拡散される間接照明方式
 (逆置き2重拡散方式-特許5685790号)を採用している。
・電飾サインの薄型化が可能
    光りの拡散性に優れているため、側板高さが低い(薄型の)電飾サインが制作可能。
・必要部材は全てアクリル板レザー加工で制作可能
    薄型であるため、側板を含め、全ての部材をアクリル平板をレザー切断することで容易に制作可能。
・漢字等、複雑精細な形状の電飾サイン
    全ての部材をレザー加工で制作できるため、複雑な形状の部材も容易に製作できる。
・全ての部材を自動加工できるためコスト削減でき、量産化にも容易に対応。

 
▼ 逆置2重拡散方式
LEDは拡散板(天板)とは逆向きに、底板方向に向け、底板から浮かせて設置され、底板は反射板兼拡散板として利用されます。
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この構造により得られる効果は次の通りです。
 
・底板を反射板として利用することにより
    大きな拡散空間(光源と拡散板との距離) を確保することができます。
・底板は拡散板として働くので、本来の拡散板(天板)と合わせて
    2重の拡散効果が得られます。
・ 拡散板(天板)と底板の距離が短くても
    拡散板の輝度の均一性が確保できます。